14日目 ジャカルタへ向かいます。

延泊し続けたゲストハウスをチェックアウトし、久々の朝食を食べてからバスターミナルへ向かう。


朝食に選んだのグデックという肉や卵を甘く味付けしたもの。肉は鳥がメインで色々な部位から選べる仕組みになっており、一番ゲテモノ感がある頭を注文した。
首から上がそのまま出てきて一瞬躊躇したが、甘さが癖になって美味であった。甘い佃煮の味に似ていると思う。


コピ・ルアク
コーヒー好きならこの名前だけでわかるだろう。
ジャコウネココーヒーだ。インドネシアで作られる高級コーヒーは日本で飲むと一杯数千円になるというがインドネシアでは1000円以下で楽しめる。

コピ・ルアクは挽き方なのか豆が違うのか種類があるようでこの2つから選べと言われ香りを嗅がされる。単純に香りがわかりやすく強い方を選んだ。

コーヒーは普段飲まないので、特別違いに驚くことは出来なかったが、ブラックでも飲みやすくフルーティーさを感じられる一杯だった。

バスターミナルに到着し、チケットを見るとジャカルタ行きバスは昼12時半発、翌朝3時着らしい。
何故そんなに訳のわからない時間に到着するのか疑問であったが他社より安いのでそこに決めた。※他社でも深夜着がほとんど。

後に調べて判明したが、どうやらバス会社とタクシーが組んで深夜に絶妙な郊外に客を下ろすらしい。


バスについてるトイレ。思った10倍キレイ。

朝3時残念ながら遅延なしで到着した。
案の定待ち伏せタクシーに集られるが、いつも通りアプリで呼ぶ。

こんな時間に入れるホテルを探すのは大変なことだとスラバヤで学習したので24時間営業のマクドナルドでしばらく時間を潰す。

チキンバーガーセットを頼み、ダウンロードしていた「真夏の方程式」を見ながら長時間粘る。映画を見終わっても更に粘り時刻は朝7時。ついに店を出た。