4日目 ブチギレモスク

日中は市内観光で時間を使う。
勿論12時から。


ペタリンストリート 中華街
甘栗とドリアンの香りが混ざり合い大変なことになっている場所があった。


その中でもたくましくパチモンブランドを売る人達が大勢おり、インドの路上バザールを彷彿とさせるが客引きが大人しいので大して気にならない。


中華街で昼食を取った後、歩いて15分ほどのマレーシアイスラム美術館を見学する。


世界各国にあるモスクのジオラマが展示されていた。
写真はウズベキスタンのもの。ウズベキスタン、名前の響きからして行ってみたい。

美術館は、武具やコーランイスラム造形美術を中心とした展示がされており歴史的背景から展示品について解説されていた。

美術館の次は、すぐ近くにあるマスジット・ネガラというモスクの中へ。中に入るとどうやら歓迎されていない様子で出ていけと手で合図されてしまった。仕方がなく従うと、どうやら観光客が入れるエリアと入口が決まっているようで私達は違う場所から入ってしまったらしい。

気を取り直し正規ルートから入場を試みるも、上級会員があの様にあしらわれて腹が立ったから入りたくないと言い出した。気が治まる様子もなく彼はタクシーで帰っていった。突如として一人になってしまったが、気にせずモスクへ。


祈り場

モスクから見える景色。高いタワーはムルデカ118今年中二オープン予定で東京スカイツリーより高く、世界で2番目に高いビルとなる。福岡タワーを進化させたような雰囲気。

コルカタで入ったモスクとはまた違った建物で白と青を基調とした建築である。祈り場の雰囲気もコルカタよりも荘厳に感じた。
また、観光客エリアでは非常に親切に対応して貰えたのでルール等は事前に把握しておくべきだった。

モスクを出て、小腹がすいたので食堂を探していると懐かしい香りに誘われて

インド料理屋に入っていた。
カレーにココナッツが加えてあったり、チリソースとカレーの中間の様なソースにロティを浸して食べる。インドっぽいがマレーシアカスタムになっていた。

宿に帰り、ご立腹男と合流し、からかいを含めて再度モスクを勧めるも意固地になっていた。
だが彼は上機嫌だ。なぜなら昨日行けなかったナイトクラブのリベンジでクアラルンプール市内クラブに行くからだ。


入場料はワンドリンク付で85リンギット。こちらでは700リンギットの営業は受けなかった。

初めは肌に合わないなと感じていたが、大音量のEDMとエヴァの様な光の明滅で強制的に楽しい気分にさせられていた。