7日目 散髪と伝統舞踊

宿を延泊し、バングラデシュで散髪をして以来美容室に行っておらず、モサモサになっていたので散髪することにした。


美容室の写真を撮り忘れたので代わりにバングラデシュの写真。こんな感じでモサモサになっていた。

美容室での注文はインドネシア人みたいにかっこよくしてくれ。と注文したところ嬉しそうに快諾してくれた。


同じ服なのはさておき、ホテルマンのようなフォーマルな髪型に仕上がった。横も後ろも刈り上げて前髪ベリーショートという感じで確かにこんな人は多い気がする。
大変満足である。

一度宿に戻り、やることもなくなったので、やたらとガイドブックやネットで推されている伝統舞踊を見に行くことにした。



舞踊が行われるウルワツ寺院。
大量のサルが我が物顔でうろつき観光客からの戦利品や、犬と奪い合った果物を食べていた。



舞踊の名前はケチャックダンス。
内容はさらわれた妻を助けに行くというもの。

太陽信仰の儀式だったものに物語が加わった物らしい。華美な衣装を着ているのが登場人物で、周りの人は賑やかし....ではなく、こちらがメインと言っても過言ではない。物語のbgmや効果音、ナレーション、登場人物のセリフ、更には森や魔法?、街までも全て彼らが表現し、大人数で奏でる息のあった戦闘シーンは迫力に満ちていた。

また、観光用にアレンジされていたらしく、セリフはインドネシア語だったが、私でもわかる程度の英語によるギャグパートや日本語のパンフレットもあり十分楽しめた。

バリ島には容易に回りきれないほどの観光スポットや近隣の離島も訪れてみたいスポットになっており、全体の1割も見れていないと思うが、時間の都合上明日出発する。バリ島、おすすめです。