24.25日目おらはもう死んじまっただ。番外編 - 磯釣り学生、バックパッカーになる

24.25日目

ほとんど活動していません。

起きて、ご飯食べて、酒のんで、寝る。
これだけで2日間消えました。
天国にいっただ。

タイトルにお借りした歌詞をご存知の方はどのくらいいらっしゃるかわかりませんが、私は昔pspのとあるゲームで知りました。同じ方も案外多いのでは。

ともかくご飯を食べていただけなので今回は番外編として実際に食べたネパールのグルメ総まとめとミニ番外編をつけようと思います。
何もしてないとはいえタメルを散歩してご飯を食べているだけでも立派な観光なのです。

番外編　ネパールのグルメ

ネパールはインド料理とチベット料理の2つがメインであり、日本人好みの料理も多かったのでぜひトライして見て欲しい。

モモ編

モモは餃子に近い料理で具材を詰め、蒸し揚げ焼きのいずれかの調理法でモモソースという香辛料が効いたソースをたっぷり漬けて食べる。具材もいくつかあり、ベジ（野菜だけ）、buff（水牛）、鶏肉が割とどこでもある王道の3種だ。
ここでぜひ食べてもらいたいのがベジである。肉がない餃子なんて美味いのか思われるかもしれないがベジタリアン料理、侮ってはいけない。上手いこと香辛料や野菜を複数合わせ、肉が無くても食べごたえのある味に仕上がっている。また、店によって使用する野菜が異なり、葉野菜中心でパクチーやハーブが入っている香り豊かなものや、根菜中心で優しい味わいを実現している物もあり色々なところで注文して好みのベジモモを見つけて欲しい。

お酒編

モモを美味しく食べるために飲むのか、美味しく飲むためにモモを食べるのか。それほど両者は親和性が高い。一枚目はお米から作られるどぶろくで澄んでいる方はどぶろくを蒸留したものである。どぶろくは酸味の効いた日本酒のような味。
2枚目はトンバという発酵させたキビの実にお湯を注ぎ、成分を抽出するお酒。味の感想は前のブログにてしているので割愛。

麺類編

一枚目はトゥクパという食べ物。豚骨スープにスパイスを効かせ少し辛くしてあるような味がする。
2枚目はチョウメンという、ほぼ焼きそばみたいな食べ物。安いのに大盛りで出て来るので大満足出来る。
どちらもモモと同じような具材の種類があり、個人的おすすめはbuffである。ジビエが苦手な方は避けたほうが良いかもしれないが、ジャーキーを水で戻したような食感とほのかに香る獣臭が癖になる。

お菓子編

一枚目は名前を忘れたが、お祝い事があるときに食べられる、米から作られた皮を太ったナメクジのような何とも可愛らしい形に成形して中にナッツが香るクリームを入れ蒸し上げたスイーツである。あまり売っていないので頑張って探して欲しい。
2枚目はインドでも良く見られるローカルスイーツ。激甘なものから思わず唸ってしまうような日本人にとっては新しいお菓子まで。おすすめはお米から作られているお菓子だ。お米のお菓子といえば餅関係が思い浮かぶが、餅とは全く違い新鮮なのでぜひ挑戦してもらいたい。
3枚目は、揚げ玉の中にジャガイモを入れ、真ん中のスパイスソースを掬うかかけるかして食べるスナックである。美味しいのだが、真ん中のソースから水道水独特の臭味を感じたので食べるのには覚悟がいる。

その他にも美味しい食べ物は沢山あるので、ぜひともネパールを訪れた際には、馴染みのないものにどんどんチャレンジして欲しい。
お腹が心配な人は日本から新ビオフェルミンSを持参し毎食後に飲んでいるとだいぶマシになる。私は途中で面倒になって飲むのをやめてしまったが、最初の2週間ぐらいは常飲しており、入院1回で済んだ。飲むのを辞めてからも特に問題ないが、あまりにも平気過ぎて、調子に乗ってレストランの水を飲んだら水道水で少し腹を下した。

ミニ番外編　その辺の動物たち

インドネパールバングラディシュ何処にでも野犬、野良牛がおり、山間部には半野良か放牧状態のヤギ、鶏を見ることが出来る。

野良牛　レア度★・・・・
割と何処にでもいるが特に危害はない。バラナシでは道を塞がれて迷惑なことが日常的にある。